
第45回 2012年、横浜はダンスの年!
横浜市では昨年、トリエンナーレを開催しました。トリエンナーレとは、3年に一度開かれる国際美術展覧会のことで、8月より3ヶ月間、市内の様々なイベントホール等でアーティストの作品を展示し、約33万人が来場したようです。
今年は、ヨコハマアートフェスティバルの一環として
「Dance Dance Dance @ YOKOHAMA 2012」
を7月末より約3ヶ月間開催する予定です。
横浜という“都市を舞台”として、さまざまなジャンルのダンスや、横浜を楽しむ多種多様なプログラムを展開し、横浜の魅力を世界に発信することを目指すということで、皮切りは人気観光スポット「横浜赤レンガ倉庫」に横浜港を背景にした巨大野外ステージでのイベントです。
ヒップホップ、フラ、社交ダンスを含む世界水準の芸術性の高いプログラムを提供する中で、私の所属する神奈川県ボールルームダンス連盟も競技会を公認プログラムとして連携させてもらったり、ダンスイベントを企画する方向で進んでいます。
現在、横浜市文化観光局を中心に具体的な内容を詰めているところなので、詳細が分かり次第、皆さんにお知らせしたいと思います。
横浜市文化観光局
http://www.city.yokohama.lg.jp/bunka/
【開催概要】
名称 : Dance Dance Dance @ YOKOHAMA 2012
(ダンスダンスダンスアットヨコハマニイマルイチニイ)
開期 : 平成24年7月20日~10月6日
主要エリア : みなとみらい、関内、山下公園周辺
主催 : ダンス ダンス ダンス アット ヨコハマ 2012準備委員会
委員長 林文子横浜市長
(2012年2月2日更新)
藤本 明彦
リーダーの藤本は、大学のダンス部に入部後、桝岡栄子先生に師事。
学生チャンピオン、アマチュアチャンピオンを経てプロに転向、Aクラス昇級後、英国留学を重ね全日本グランドファイナリストとして活躍。
2001年のスーパージャパンカップを最後に競技選手を引退。
1961年生まれの天秤座のO型で、現代の日本人が忘れかけている「気合・根性・忍耐」の精神が大切であると常々思っている。
大の温泉好きで、これからは秘湯めぐりをしようかと密かに企んでいる。
佐藤 直美
パートナーの佐藤は栃木県出身で、実家がダンス教室でありながらダンス嫌いで、ミュージシャン志望だった。
しかし、亡き母の熱心な薦めで、東京は四ツ谷の「石原ダンスクラブ」にその頃在籍し次期チャンピオンと言われていた桑原明男先生に師事。
プロの踊りの奥深さとかっこ良さに触発され自分もプロになることを決意し上京。(まんまと母の思惑通りになる…)
直美という名前はダンサーネームで本名は玲子。プロになる時オーナーが「皆に好かれ、ダンサーとして大成するように」とつけてくれた。
その後タップダンスやジャズダンスなどでダンサーとしての体を作りながら地道に昇級し、Bクラス戦を前後期優勝しAクラスに昇級。
やはり英国留学を重ね全関東選手権、アレックス・ムーアカップでファイナル入り、スーパージャパンカップでセミファイナル入りと着々と実績を上げ2001年に競技選手を引退。
都内にダンススタジオをオープンするも、同じ頃藤本と公私共にカップルを組む事になり、平成16年4月に神奈川県横浜市に「藤本ソシアルダンススタジオYOKOHAMA」を新規オープン。
多くのダンスファンに親しまれ、今日に至っている。
現在は、経営指導の傍ら、JBDF東部総局公認審査員、デモンストレーターとして多忙な日々を送っている。そして、「なんば」をキーワードにダンス理論を解明することがライフワークのひとつとなっている。